アイドルマスターSideMが「生まれてきた瞬間から君の価値は眩しいんだ」と教えてくれた話。

こんにちは。りー。くんです。

なんかはてブロ使ってみたくなったから使ってみるよ。

ということでアイドルマスターSideMに人生救われた話をしようと思います。

 

そもそもアイドルマスターSideMって?

いやこれ読んでる人でそんな人さすがにいないと思うけどさ。

ドラマチックアイドル育成カードゲームです。

コンセプトは「理由あって、アイドル」

46人の個性溢れるアイドル達をプロデュースするゲームだよ。

モバエムとエムステ、2つあるからやってみてネ。↓

アイドルマスター SideM | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE! | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

 

はい。話が少し逸れましたね。戻します。

ここからはひたすらに僕がアイドルマスターSideMと出会って、救われて、生きることを楽しめるようになった過程と同時にアイドルマスターSideMの魅力を語ります。多分長くなる。ので結論から先に述べよう。

アイドルマスターSideMは人を、人生を救う。

宗教か何かか?

気持ちは分かる。だが事実だ。

僕がアイドルマスターSideMに出会ったのは、正確には始めたのは、2018年4月。高校を卒業した年の4月だ。

始めたのは4月だが、知ってはいた。

というもの、2017年の最後にアイドルマスターSideMはアニメをやっていた。意味もなく深夜にBS11を流し見していた俺が見たのは第8話。合宿回である。

その時の俺は見ることはしたが、8話であったことからその先を見ることも、調べることもしなかった。本当にたった1度すれ違っただけで終わるはずだった。

が、再会出来たのである。

どこで?友人で。

唐突に友人が「桜庭薫が夢に出てきた」と言い出した。

誰だよ。知らんわ。(cv.その時の俺)

そこで見せられたアニメのHP。

「見たことある!!!!!!」

そりゃアニメ8話を見ていたのだからアニメに出ている19人、顔は知っていたのである。

そしてその友人(今は桜庭水嶋担当カフェP)は3rd幕張2日目LVに行き、別の友人(今は九十九葛之葉担当旗レジェP)はその友人に感化されて3rd仙台2日目LVに行き、そして2人して3rd福岡LVに行き、俺はひたすらに感想を聞いていたが、沼への1歩を踏み出すことが出来なかった。理由はスマホの容量(ほぼ0だった)とか色々。

でももちろん少しだけ調べてみたりした。

そこで出会ったのが、S.E.Mの「From Teacher To Future」だった。

当時大学受験生で、同時にストレスや鬱などで情緒不安定を極めていた俺はとりあえず泣いた。ひたすらに泣いた。

今思えばこれがきっとアイドルマスターSideMに足を踏み入れるきっかけになったのだと思う。

そして4月始め、スマホを変えた俺はゲームを始めた。

そこでぶち当たる壁がひとつ。

「誰にしよう??????」

最初に選ぶアイドルを決めるという大事なところ。

S.E.Mを選ぼうかとも思ったけど、全然知らない子達しかいなかったから、とりあえず全員分の説明(履歴書)と顔と声を見てみることにした。

46人、理由あってアイドル、元弁護士、元教師、元公務員、様々な経歴に目を白黒させながら3分の2を過ぎた頃、運命の相手を見つけた。

それが今の俺の最愛の担当、Altessimo・都築圭。

と言っても、最初は、顔が好き、声が好き、おっとりしててかわいい、くらいの気持ちで都築さんを選んだ。

(これは余談だが好きな顔の原点がハウルの動く城ハウルなので都築圭の顔が好きなのはもはや必然みたいなところがあった)

ちなみにその後315プロストーリーで石をかきあつめて10連を引いたら最低保証SRしか出なかったが、そのSRが都築圭で本当に運命感じた。さらに言うとそのSR1枚の状態で都築圭の上位が来た。死ぬかと思ったけど意地で取りました。

おっとまた話が逸れましたね。

僕はここでアイドルマスターSideMと出会ってはいたが、人生を救われるまではいっていないわけです。

CDを借りたり、CDを買ったりしてめちゃくちゃいい曲が多くて、Altessimoの曲ではひたすらに泣いたり、Legendersの曲でかっけー!ていったり、S.E.Mの曲の振り幅に目を点にしたり、もふもふえんの曲で心がぴょんぴょんしたり、月夜で悲鳴をあげたり、それはまぁ色々な刺激を受けたわけです。

あの頃何を見ても特に心が動かなかった俺が、すごく楽しいと感じられた。

15ユニット、全く違う個性があって、曲調も全然違くて、本当に同じ事務所のアイドルなのかと思ったりもして、本当に楽しくなれた。

そんな時に友人から一言。

「3rd静岡、行く?」

僕にはそれまで、ライブに行くという習慣が全くなかったし、行ったこともなかった。

それでも行きたくて、ペンライトから何から教えて貰って、一般販売でギリギリ残っていた電車で1時間以上かかる映画館のLVのチケットを取って(1日目は取れたけど2日目はどうしても取れなかった)、行った。

すごい。

その一言に尽きた。

ステージの上に立っているのはキャストさんのはずなのに、そこにはアイドルが見えて、画面越しでもすごい熱量が伝わってきた。

最初のReason!!から最後のDRIVE A LIVEまでずっと泣いていた。

情緒が死んでいたあの頃の俺にとって彼らは間違いなく光だったし、幸せを与えてくれた。担当の言葉を借りるなら本当に「なんて幸せなんだろう」という気持ちだった。

メンタルがヘラってた俺が、約数年ぶりに「頑張ろう」と思えた瞬間だった。

マジで何言ってんだコイツと思われてもおかしくないだろうなということを言っている自覚はあるが残念ながら全て事実なのである。

 

そしてそれをきっかけにゲームの方も本格的に取り組み始めた俺が最初に思ったのは

ストーリーがすごい。

ということ。46人いるアイドルの人生が、過去、現在、そして未来まで描かれているのがあまりにも細かすぎてもはや怖かった。今で言うとリメンバーショットの設定にも頭が上がらん。

個人的にモバエムのストーリーをいい所を上げるなら

1.アイドルの人生が描かれている

2.メインストーリーが無い

1に関してはリメンバーショットの説明を見ればわかると思う。細かい。怖い。好き。

そして2なのだが、だいたいどのゲームにもメインストーリーというものがあると思う。モバエムにはそれがない。通常号でアイドルになるきっかけを描いた後、ストーリーはイベントストーリーとSide Memoriesしかない。メインストーリーがあるゲームだと、メインストーリーとイベントストーリーが並行していて、個人的には「時空が2つあんのか?」とかよく思ってしまうけれど、モバエムに関してはイベントストーリーがメインストーリーになってる。アイドルが色々なライブや仕事をこなして、成長していく様子がリアルタイムで感じられているような気がして俺はすごく好き。

 

そんなモバエムのストーリーを読んでいくうちに担当にクソ重感情抱くようになったり、担当が増えたりして、2年経った今も元気に生きてプロデューサーしてるのが今の俺だ。

正直今よく生きてるな、と思ってる。

アイドルマスターSideMに出会えてなかったら多分死んでたんだよな。

重いって?うん。知ってる。

 

そして昨年7月に5周年を迎えたアイドルマスターSideMがお出ししてきたのが、

5th ANNIVERSARY DISC

2年ぶりの全ユニットの新曲が収録されるシリーズ。とても嬉しかった。本当に嬉しかった。どんな曲が来るのか、とてもわくわくした。

01はPRIDE STARを始め全体曲46人音源。

そして2020年になって発売された02。

担当はいなかったが思った。

神曲しかねぇな??????

神曲しかなかった。途端に03以降に収録される担当ユニット曲への期待値がめちゃくちゃ上がった。

そして毎月発売されていく03.04.05…

期待値を裏切るものは何ひとつなかった。

2年ぶり、ということで上がりまくるPの期待値を裏切らない、ということがまずすごかった。

でも、それ以上に俺が感じた、というか俺以外も感じていたのをTwitterで観測したのだが、これは、

救済

だった。

「楽しそうなその笑顔 それが贈りたかったものなんだよ」

「愛はいくつあってもいい」

「きみがいる記念にぱーてぃしちゃうぞ」

「きみがきみでいるシルシ

「こんどはたすけるよ」

君は太陽 改め 名を呼ぶ人」

「ズキをねスキしてしまうんだ」

「守ってみせるから 幸せになれ」

「真っ直ぐに見せてほしい 君の真価を」

「誰もが泡と消えない mermaid」

「大丈夫、束の間今はフェルマータ

5th ANNIVERSARY DISCに収録されている好きな曲たちの好きな歌詞のピックアップ。ピックアップはしたけれど聴いて欲しい。本当に。

そんな俺が1番衝撃だったのが、

FRAMEのスリーブレス

「生まれてきた瞬間から 君の価値は眩しいんだ」

ひたすらに泣いた。S.E.MのFTTFに出会った頃の衝撃と似ていた。

存在を肯定して「幸せになれ」と歌ってくれるFRAME、本当に大好きだ。一生応援させてくれ。

 

5th ANNIVERSARY DISCのおかげで、アイドルマスターSideMのおかげで俺は今また色々頑張ろうと思って、色々なことに挑戦していたりもする。いつも一歩踏み出すことが苦手な俺に、その力を与えてくれるのがアイドルマスターSideMだ。

つまり何が言いたいかというと

アイドルマスターSideMは人を救う。

です。最初にも言ったけど。

今何かを辛く思ってる人、なんとなくしんどいと思ってる人、人生があまり楽しくない人、そういう人に知ってほしい。彼らの歌を聞いてほしい。

 

がむしゃらに、ひたむきに手を引いてくれるJupiter

どんなに暗くても一番星の光を届けてくれるDRAMATIC STARS

時に優しく、時に激しく、音で包み込んでくれるAltessimo

未来へ優しくエスコートしてくれるBeit

いつだって2人一緒に前を向いて笑顔を見せてくれるW

どんな時も守ってくれるFRAME

優雅に美しく舞いながらも楽しさを届けてくれる彩

忘れてかけていた青春を思い出させてくれるHigh×Joker

いつでも熱く冷静に信念を貫く神速一魂

自分らしくが1番、を教えてくれるCafé Parade

かわいく元気にいつもそばに居てくれるもふもふえん

どんな壁があろうと未来を見据えるS.E.M

強く激しくひたすらに頂点を目指すTHE 虎牙道

革命の旗を掲げ、変えたいと声を上げるF-LAGS

運命の糸を手繰り寄せ、堂々と進むLegenders

 

きっと好きになれる、救ってくれるユニットがいるはず。だと思うから、興味本位でちょっとさわってみてほしい。

 

 

ちょっと何言おうとしてたか自分でもよくわからなくなってきちゃった。

とりあえずアイドルマスターSideMはいいよっていうことを言いたかっただけなんだ。

 

まぁアイドルマスターSideMに救われた記憶の記録です。ありがとうアイドルマスターSideM。大好きだよ。

 

Altessimo・都築圭、S.E.M・山下次郎、W・蒼井享介、Legenders・北村想楽、THE 虎牙道・牙崎漣、もふもふえん・姫野かのんのプロデューサーより。